第15回在宅療養講演会 ※終了しました
「自分でできる認知症予防の方法」
講師 | 独立行政法人 国立長寿医療研究センター 老年学・社会科学研究センター 生活機能賦活研究部長 島田裕之氏 |
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開催日 | 平成26年10月11日(土)13:30~15:00 |
会場 | 中区役所ホール |
平成26年10月11日(土)中区栄の「中区役所ホール」にて、国立長寿医療研究センター 老年学・社会科学センター生活機能賦活研究部長 島田裕之先生をお迎えし、第15回在宅療養講演会を開催しました。
(主催:名古屋市療養サービス事業団、名古屋市、名古屋市医師会、名古屋市歯科医師会、愛知県看護協会、名古屋市薬剤師会)
当日の講演は、「自分でできる認知症予防の方法」をテーマに、参加された多くの皆様に対して、認知症を予防するために何を心がけていけばよいのか、具体的な例をあげて、とても分かりやすく話されていました。
島田先生の専門領域はリハビリテーション医学・老年学で、認知症予防や寝たきり予防を目指した高齢者の健康増進のための効果的なプログラムの作成と効果検証を実践されており、最近は、認知機能の維持・向上に役立つエクササイズが新聞やテレビなどで話題となっておりまして、当日参加された皆様も、体を動かして脳を鍛えるという「コグニサイズ」 を会場で体験され、今後の日常生活の中で取り入れていきたいと話されていました。
当日は、講演会のほか、ロビーにおいて、在宅療養に役立つ情報コーナーを設けるとともに、在宅療養個別相談コーナーにおいても多数の相談があり、事業団の看護師、ケアマネジャー等が市民の相談に応じることができました。
当事業団では、今後ともこうした在宅療養を支援する講演会を企画していきたいと考えておりますので、次の機会にも、ぜひご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。