災害に立ち向かう力を地域に育てよう　～災害時における感染症予防～

　「災害に立ち向かう力を地域に育てよう～災害時における感染症予防～」と題して、愛知県立大学・看護学部　清水先生が講演を行いました。
災害弱者 とは“とにかく逃げろ！”が困難な人たち（赤ちゃん、幼児・児童、高齢者、傷病者、障害者など）に向けた危機管理学を学びました。

　また、新型コロナウイルスについて、感染するしくみとして感染経路（接触感染、飛沫感染、空気感染等）を理解し、接触感染からエアロゾル感染への重点のシフトとして、換気の悪い場所でのエアロゾルによる感染を防ぐため、効果的な換気が重要であることを説明されました。
　在宅看護で気を付けることとして、到着直後にまず換気、換気してから手技開始手技中はマスクとゴーグルで常に風を流せるとよいなどの感染しにくい手技を学びました。